入社のきっかけは、社長の後藤に誘われたからです。
私自身、大学生のとき、就活塾キャリアアカデミーの受講生で、講師やスタッフの方々に散々お世話になりました。内定が決まった後は、アルバイトとして卒業まで働かせていただき、キャリアアカデミーという場所に愛着がありました。
新卒で入社した会社は、知名度も社会的信用もあり、そこにいる限り人生は恐らく安泰だったため、打診を受けたときは、転職するかどうかとても悩みました。最終的には、「チャレンジするなら若いうちが良い」と考え、思い切って入社しました。今思うと、この決断をして良かったと思っています。

就活塾キャリアアカデミーが円滑に営業するために必要な業務を全般的に行っています。
もっと具体的に言うと、お客様対応や入塾者等の数字チェック、Webサイト管理などです。座って行う仕事が多そうなイメージですが、まだまだ少人数の会社ですので、基本的に何でもやります。
教室引っ越しの際は、スタッフとアルバイトで設計図を見ながら家具を組み立てましたし、教室に侵入した虫を追い払うこともしばしばあります笑
大企業では仕事が細分化されおり、自分の仕事が結局何につながっているか、実感できる機会があまりないこともあると思います。その点キャリアアカデミーでは、自分の工夫が、受講生の笑顔や講師・スタッフの快適さにつながることを日々実感でき、やりがいにつながっていると感じます。

一番思い出深いのは、書籍「就職活動一冊目の教科書」の作成に携われたことです。就活生のとき出版社を志していたこともあり、出版に関する仕事をしたい気持ちが心の奥底にあり、またとない機会だと思いました。出来上がった本が書店に並んでいるのを見たときは、本当に嬉しかったです。出版社に入社しなくても、小さな会社では、何でも自分たちでやらなければいけないからこそ、何でも自分のやりたいことができることに気づきました。
キャリアアカデミーには、「得意な仕事を率先して行い、苦手な仕事は他の人の助けを借りる」企業風土があると思います。運営スタッフとして働く上で、完璧である必要はなく、積極的に周りの人の助けを求めてほしいと思います。その上で、自分の得意なこと、熱意を持っているものがあるなら、ぜひそれを周りの人に積極的に伝えてほしいと思っています。きっと、自分の強みを発揮して活躍できるように取り計らってくれると思います。